— RABBIT HOME BASEの飼い主さんの声と、日本の冬のリアル —
「急に寒くなってきたけど、うちの子は大丈夫かな?」
「みんな暖房どうしてる?エアコンつけっぱなし??」
RABBIT HOME BASEでも、気温がぐっと下がるタイミングで必ず出てくるこの話題。
この記事では、
- ペット保険会社・動物病院・うさぎ専門店など複数サイトが出している“適温の目安”
- RABBIT HOME BASEの飼い主さんたちのリアルな工夫
- よく使う暖房ごとのざっくり電気代の目安
- ラビッツファームで実際に試した電気毛布の検証結果
を合わせて、「日本の家での冬支度」としてまとめていきます。
1. うさぎさんの「適温」と、冬に気をつけたいこと

いくつかの日本の情報源を見ると、
だいたい共通してこんな目安が出ています。
- うさぎの快適な室温:おおよそ18〜24℃
- ペット保険会社のコラムやうさぎ専門店の記事では「18〜24℃」とするものが多い
- 動物病院のサイトでも「18〜24℃」「15〜25℃」といった記載が見られます
- 湿度:40〜60%前後が目安とされることが多い
冬に特に気をつけたいポイント
- 室温が15℃を大きく下回る状態が続くと、体力のない子・シニアさんには負担になりやすい
- 昼は日差しで暖かく、夜は一気に冷え込む…という寒暖差の大きさがストレスになりやすい
- 一部のコラムでは、「急な温度変化や気圧の変化が、食欲不振やうっ滞などのきっかけになる」と注意喚起されています
行動面では、
- ケージのすみで丸まってじっとしている
- 耳を触るといつもより冷たい
といった様子が「寒いサイン」として紹介されることが多いです。
「温度計・湿度計+うさぎ本人の様子」**をセットで見るのが大事ですね。
2. RABBIT HOME BASEの飼い主さんの冬の声

RABBIT HOME BASEの中でも、
- 「昨日から急に冷えて、あわててエアコン入れました」
- 「シニアになってから、ちょっとした寒さや気圧の変化で食欲が落ちやすくなりました」
- 「夜だけパネルヒーターを足して、ケージの一角を“ぬくぬくゾーン”にしています」
…といった、リアルな冬事情がたくさん出ています。
共通しているのは、
若い頃は平気だった温度でも、
年齢や持病で“今のその子にはきついかも”と考えて、少し早めに対策している
という点。
「数字としての室温」だけではなく、
その子の年齢・体質・持病もセットで見るイメージです。
3. 暖房器具いろいろ:メリット・注意点・実測から分かったこと

3-1. エアコン(暖房)
うさぎ関連のサイトを複数見ると、
「室温18〜24℃・冬はエアコンで20℃前後をキープ」がかなり共通したアドバイスになっています。
良いところ
- 部屋全体の温度をコントロールしやすい
- 直火が出ないので、ストーブより事故リスクが低い
- タイマーやセンサーで温度を一定に保ちやすい
気をつけたいところ
- 風が直接ケージやうさぎに当たらない向きにする
- 冬は乾燥しやすいので、加湿器や濡れタオルなどで**湿度40〜60%**を意識
ベース暖房として「エアコンで20℃前後をキープ」+
ケージまわりで微調整、という組み合わせがいちばん安定しやすいです。
3-2. ペット用パネルヒーター・小動物用ヒーター
小動物用のペットヒーター(パネル・床置きタイプなど)は、
犬猫・小動物向けの電力解説サイトや電力会社の記事でもよく登場します。
良いところ
- ケージの一部だけを温めて、
**「寒いときに逃げ込める“ぬくぬくゾーン”」**を作れる - 直火ではないので、ストーブより火災リスクが低い
気をつけたいところ
- コードかじり防止カバーは必須
- 上にタオルやマットを重ねすぎて熱がこもりすぎないように
- ケージ全体をヒーターで覆わず、
「暖かい場所」と「普通の場所」を必ず両方用意する
3-3. 電気毛布
(※ラビッツファームでの検証も踏まえて)
家庭用の電気毛布も、使い方を工夫すれば“補助暖房”として使えるアイテムです。
電気毛布の“実測”の話
ラビッツファームでも実際に、
- ケージ全体にカバーをかける
- その上から電気毛布を覆う
という形で、中の温度変化を検証してみました。
結果としては、
電気毛布を使っても、
ケージ内の温度はだいたい16〜18℃くらいまでしか上がらない
という感触でした。
つまり、
- エアコンのように部屋全体を22〜24℃にする力はない
- ただ「何もしない状態」よりは、
“底冷えを少しマイルドにする補助暖房”くらいのパワー
ケージにかける場合のおすすめのかけ方
電気毛布を安全に使うなら、順番と対策が大事です。
- まずケージ全体に、
- 噛まれにくい布カバー
- アルミシート入りなどのケージカバー
をかける
- その上から電気毛布をかける
- コードは外側にまとめて、
うさぎが中から「ほりほり」「かじり」できないようにする
✅「電気毛布じか掛け」は、
中からほりほりされて配線部分に届いてしまうリスクがあるので、
必ずカバーを挟む形をおすすめします。
乗るタイプヒーターを使うときの注意
乗るタイプヒーターは「省エネで優秀」な一方で、
長時間の高温による低温やけどのリスクにも触れられています。
- 温度は「弱 強」を使い分ける
- うさぎが直接長時間乗りっぱなしにならないよう、
温かい場所とそうでない場所を作る - 不在時は電源を切る or タイマーを使う
など、安全対策も踏まえて使うのがおすすめです。
3-4. 石油ストーブ・ガスファンヒーターなど
日本の冬の強い味方・ストーブ類ですが、
うさぎがいる部屋ではかなり注意が必要です。
良いところ
- 立ち上がりが早く、部屋を素早く暖められる
気をつけたいところ
- うさぎが近づきすぎて火傷するリスク
- 前面が高温になるタイプは必ずガードをつける
- カーテン・布・紙類など、燃えやすいものを近くに置かない
理想としては
「エアコンでベースの室温」+「パネルヒーターや電気毛布で局所的にプラス」
ストーブは“人間用の追加暖房”くらいの位置づけが安心です。
3-5. 暖房別・ざっくり電気代の目安
「冬は電気代も気になる…」という声も多いので、
おおよその目安も一緒にまとめておきます。
いくつかの電気代サイト・メーカー記事をベースに、
電気料金の目安31円/kWhあたりで試算した数字です。
① エアコン(6畳用・暖房)
アイリスオーヤマなどの電気代比較では、
エアコン暖房は
- 消費電力:約130〜1,240W
- 1時間あたり:約4〜38円
といった目安が示されています。
6畳用で平均500W・1日8時間 × 30日と仮定すると、
- 0.5kW × 8h × 30日 = 120kWh
- 120kWh × 31円 ≒ 約3,700円/月
家の断熱や設定温度にかなり左右されますが、
**「数千円〜5千円台くらい」**をイメージしておくと近いです。
② ペット用パネルヒーター
ENECHANGEなどの電気代記事では、
ペットヒーター(8〜130W)を1日10時間 × 30日使った場合、
- 8W:1か月 約74円
- 130W:1か月 約1,209円
という試算が出ています。
うさぎ用で多い 40〜60Wクラスなら、
- 40W → だいたい月300〜400円前後
- 60W → その1.5倍で月500〜600円台くらい
と考えると分かりやすいです。
③ 電気毛布
電気毛布の電気代については、
複数のサイトで
- 消費電力:約30〜80W
- 1時間あたり:約1〜3円
- 1日8時間 × 30日で約210〜600円/月
という目安が出ています。
→ パネルヒーターと同じくらい、
「月数百円〜1,000円弱の“お守りコスト”」**というイメージです。
ざっくりまとめると…
- エアコン(部屋全体)
→ 数千円〜5千円台/月くらい - パネルヒーター・電気毛布(補助)
→ 数百円〜1,000円前後/月くらい
「エアコンでベースを作って、
パネルヒーターや電気毛布で“ぬくぬくポイント”を足す」
という組み合わせは、
うさぎの体にもお財布にも優しいバランスといえそうです。
4. 今日からできる冬のチェックリスト

✅ 温度・湿度計を“うさぎ目線”に
- 温度計・湿度計を、ケージの近く・うさぎの生活目線の高さに設置
- 目安は
- 温度:18〜24℃(多くの子は20〜22℃前後で安定しやすい)
- 湿度:40〜60%
✅ 食欲とウンチの変化を見る
複数の獣医さん・保険会社のコラムで、
温度変化やストレスが
- 食欲低下
- うんちのサイズや数の変化
からの胃腸うっ滞につながる可能性が指摘されています。
- ペレット・牧草の「いつもの減り方」をなんとなく把握しておく
- うんちが
- 小さくなる
- 数が減る
- 不揃いになる
といった変化が続くときは、寒さ・気圧+体調のサインとして早めにチェック
✅ ぬくぬくスポットを1つ作る
- ケージの一角に
- パネルヒーター
- マット・段ボールハウス
- 電気毛布をかけたケージカバー(齧り防止対策つき)
などを組み合わせて、自分で温度を選べるゾーンを用意する
✅ シニアさん・持病のある子は「少し暖かめ+こまめチェック」
- 年齢を重ねるほど、寒暖差や気圧の影響で体調を崩しやすい、という実感を持つ飼い主さんが多いです
- 寒波の日・気圧が荒れそうな日は
- 室温をいつもより1〜2℃高めに
- 食欲・ウンチ・行動(ずっと丸まっていないか)をいつも以上に観察
5. まとめ:「正解は1つじゃないから、“うちの子の冬”を作っていく」
日本のペット保険会社や動物病院、うさぎ専門店など
複数のサイトで共通しているポイントをまとめると、
- 室温は18〜24℃、湿度は40〜60%を目安に
- 冬はエアコンでベースの温度を作り、
小動物用ヒーターや電気毛布で補助 - 数字だけでなく、うさぎ本人の様子(食欲・ウンチ・行動)を見ながら微調整
という形になります。
でも実際には、
- 住んでいる地域(東北・北海道・関東・西日本…)
- 建物の構造(鉄筋マンションか木造か)
- その子の年齢・体質・持病
によって、ちょうどいい冬の形は本当にバラバラです。
RABBIT HOME BASEには、
- 「最低でも〇℃を切らないようにしてます」
- 「シニアになってから、秋の終わりから少しずつ室温を上げていきます」
- 「エアコン+パネルヒーター+電気毛布(ケージカバーの上)で落ち着きました」
…という、現場の声がたくさん集まっています。
このブログが、
「うちの子には、どんな組み合わせが合うかな?」
と考えるきっかけになればうれしいです。
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